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SESSION 6-1
〜新たな命の胎動〜
GM では、皆さん、準備が整ったようですね。でははじめましょう〜
『冒険者達』とチィがとどまる決意をしてからすでに一週間がたっていた。
この一週間の間に一行は様々なことを二人の魔王から聞かされていた。まず、ここは月ではなく、大地の死者の国の中央(大地地図参照のこと)にある、三日月の実験室であること。また、この場所からならば大地のどの場所にもマナレスアイテムを使って<瞬間移動>することが出来る事。
チィ ふ〜ん。
GM 三日月が育てている少女・エヴァは、マナレスアイテムの円筒の中で産まれたということ(三日月は「あの円筒は卵みたいなものさ、わかるだろ、チィ君?」と言った)。
また一行にはそれぞれ個室が与えられた。各個室にはマナレスアイテム「しゃべる箱」がしつらえてあった。この箱は質問すると様々なことを教えてくれる、不思議な箱で、この箱のおかげで、一行は様々な情報を手にいれることが出来るらしい。
そうそう、一行には個室が与えられた、といったが、たった1人だけ例外がいた。紅炎は三日月の取り計らいで(?)ニュウ君と同じ部屋に住むことになった。一緒に住むことが決まった夜にニュウ君のベッドは大きくてやわらかなベッドに変えられた(これもどうやら三日月の計らいらしい)。
ラムダ やっぱり(^^;
チィ そんなことは知りません…。
GM その間にも様々なことがあった。ゴトーはマナレスアイテム「しゃべる箱」の使用法を必死に学んでいたし、チィとラムダは親交を深めていた。そして紅炎は……
パンパカパ〜ン!
ファンファーレが鳴り響く。
一行は地下ホールに集合していた。ジョナまで混じっていたのはどうやら三日月のポリシーらしい(枯れ木も森の賑わいってね?)。
緊張した面持ちのニュウが紅炎の手を取り地下ホールの中央にしつらえられた壇上に立った。まばゆい光が二人を照らし出す。(この日のために三日月はマナレスアイテム「黒い眼鏡」をチィに渡していた)
チィ 「はじめまして。」(会った人に、あいさつ〜)
GM 三日月が正装をしておどけた様に二人の前に現れた。
三日月「よう、ご両人」
三日月はそこで大げさな身振りで一礼をするとマナレスアイテムの<拡声器>をつかって厳かに宣言した。
三日月「ここに、新月の魔王と紅炎の結婚式を執り行うものとする」
ラムダ 「にゃ、にゃんとぉ」
チィ 「…?」ちょっと驚いた。
ゴトー 「ふむ」
紅炎 「まさか三日月がそこまで暇だったとは…」(笑)
GM 三日月「新郎、新月の魔王。あなたは紅炎を生涯の伴侶とし病める時も健やかな時もこれを愛することを誓いますか?」
ニュウ「……はい。誓います!」
ラムダ 「(ニュウでいいのに、新月の魔王って言ってるにゃあ)」
GM 三日月「新婦、紅炎。あなたは新月の魔王を生涯の伴侶とし病める時も健やかな時もこれを愛することを誓いますか?」
紅炎 「誓います」
GM 三日月「では、誓いの口付けを」
ニュウ「(ドキドキ)」
ゴトー 「うらやましい(ぼそ)」
紅炎 (キスくらいあきるほどやってるでしょうに…)とか思いながらニュウを見てたり(笑)
ラムダ 「ふにゃあ、暑い暑い・・・」
GM (一行にはライスシャワーが渡されています。思う存分ぶつけてやってください)
ラムダ 「・・・?にゃにこれ?」
チィ ドキドキして見守ってます。。。
ラムダ 「らいすしゃわー?」
GM ジョナ「これをぶつければいいらしいぞ……」>ラムダ
ゴトー 「おめでとう」
ラムダ 「ふむふむ、にゃるほど。って、あ、ジョニャ。」(今気付いたらしい「で、投げるんだったニャ。」
GM ジョナ「うるせぇ。話しかけるな」>ラムダ
ラムダ 「ウヲリャヤヤアア!」全力投球>TOニュウ
GM ニュウ「いたたたた……」
ゴトー 「そんなに気合をいれなくても
紅炎 んじゃにこやか〜な視線をラムダに送る(笑)
ラムダ 「え!?だって、思いっきりぶつけるんじゃにゃかったの・・・?」(あせあせ
チィ 「おめでとう、おふたりさん。」(ライスシャワーってなんか違うような…?)パタパタパタ(羽根で拍手〜♪)
ラムダ 「うにゃあー、ごめんにゃーニュウ君〜」
ゴトー 「まったく 運命というのは不思議なもので・・・」
ラムダ 「紅炎も、怖いにゃあその目」(あせあせ
GM 二人はアーチをくぐって退席して行きます。そして、ホールにはご馳走が並べられます。
チィ ところで、他のお二人の魔王さんは…きょろきょろ。
GM 満月と半月の魔王はいないようです
ゴトー ちと気がぬけてしまいました
GM 新婦の紅炎さんにはお色直しやら色々がありますので、忙しくて食事をする暇もありません
紅炎 「誰だこの段取り決めたやつは…」
(GM:三日月に決まってるじゃない<段取り決めた奴)
GM 三日月「どうぞ皆さん、ご歓談のひとときを〜」
ゴトー 食事ってどんなものが出るのですか?普段我々が食べているようなものですか?
GM ええ、鳥の丸焼きやら、ステーキやら、ケーキやら色々な食べ物が並べられていますよ〜
ラムダ 「・・・にゃにしに来たんだっけねえ。僕等。もぐもぐ」
ゴトー 「なにか大事なことを忘れているような・・・」
チィ 「まぁまぁ、今はお二人を祝ってあげましょうよ。」
ラムダ 「そうだね、もぐもぐ。」
ゴトー 「はい。なんだか今日は気分がすぐれません」
ラムダ 今やった結婚式の様式は我々の世界でもおなじなのですか?
GM 地方にもよりますが、大体似たようなものです。
ジョナ「ちくしょう、なんでオレがこんな奴等と一緒なんだ!?くそっくそう!」
ラムダ 「ジョニャ。お行儀が悪いニャ。」
チィ 「どうかしたんですか?ええと、」ジョナさんに話しかけます。。。
ラムダ 「結婚式の時ぐらい仲良くやろうにゃ。」
GM ジョナ「なんだ?お前?けっ、くだらねえ」
ラムダ 「前言いすぎた事ぐらい謝るよ〜」
チィ 「はじめまして、私はチィといいます。」
GM ジョナ「オレはジョナだ。覚えとけ」
ゴトー 「まあ旅は道ずれ世は情けっていうじゃないですか、ジョナさん」
チィ 「はい、ジョナさん。あなたも魔王なんですか?」
ラムダ 「ジョナは、クライドさんの永遠のライバルの狐人だにゃ。」
一方、お色直し中の新郎新婦は……
紅炎 「ねぇ…ニュウ?」
GM ニュウ「紅炎さん?なんです?」
紅炎 「こんな退屈な式なんか二人で抜け出してどっか行かない?」
GM ニュウ「(クスッ)そうですね!」
ということで……
ゴトー 「今日はむしろ飲みたい気分ですね」
GM 三日月「では、新郎新婦の再入場です〜」
三日月「……」
三日月「……」
三日月「あれ?」
ゴトー 「?」
GM 三日月「新郎新婦はどこいった〜?!」
チィ 「どうしました?」
ラムダ 「ゴトーさん、自棄酒かにゃ?まさか・・・ゴトーさん、もごもご・・うにゃ?」
ゴトー 「わはは、これは傑作ですね」
GM 三日月「あはははは、なんでもないですヨ〜、パーティーを楽しんでください〜」
ラムダ てことは、いるのは、ラム、チィ、ゴト、ジョ、三日月だけ?「パーティーにしては、随分さみしいにゃあねえ。」
チィ 「ジョナさん、せっかくだからパーティーをたのしみましょう。」にこにこ
ラムダ 「むぅぅ・・・」ジョナに話しかけてるチィを見て
GM ジョナ「(だいぶ酒が入っている)うるせぇ……、オレ様はすごいんだ〜!認めろ〜!!」
チィ 「魔王なんですか?」と、ジョナに。
ゴトー 「(だいぶ酒が入っている)本来の任務を忘れそうです・・・・」
GM ジョナ「オレ様は、なぁ、嬢ちゃん……えらいんだぞ〜」
ラムダ 「僕のチィに、嬢ちゃんだにゃんて、軽々しくよばにゃいでよ。」
ゴトー 「父さん、母さん、すみません」(机に突っ伏して泣いている)
チィ 「えらいんですかぁ」にこにこ
ラムダ 「にゃー、ゴトーさんどうしたーー!!」
ゴトー 今日はゴトーは泣き上戸です。「いいんです、ほっといてください」
ラムダ 「2人とも酒癖わるいにゃあ・・・」(^^;
GM ジョナ「オレ様をあがめろ〜!!」
GM 三日月「二人はどこにいったんだヨ〜?」
チィ 「立派になればそうなれますよ!ジョナさん。」
ラムダ 「三日月〜、どうしたにゃー?」
GM 三日月「いや、なんでもないヨ〜」
その頃、新郎新婦は荒野をバイクで疾走していました。ニュウが運転して後ろではウェディングドレス姿の紅炎が……
紅炎 それじゃニュウの後ろでウェディングドレスなびかせてるのね(笑)
GM ニュウ「このまま、全てを捨てて二人だけでどこか誰もいない世界にいっちゃいたいです……ダメですかね……?」
紅炎 「…いいかもしんない(笑)」
GM ニュウ「今夜はここ(荒野)ですごしませんか?ちょっとしたハネムーンです」
紅炎 「なにがあっても守ってくれる?」
GM ニュウ「うん。僕の命に代えても……」
ラムダ 「そういやあ、新郎新婦は?そろそろ再入場じゃにゃいの?」
GM 三日月「え〜と、新婦が体調を崩した模様で、(しどろもどろ)」
ラムダ 「にゃら、お見舞いにいかにゃきゃ!」
GM 三日月「とにかく食って騒いで飲んでネ〜」
ラムダ 「うにゃあ、分かったにゃあ。……あ、残り2人の魔王は来てにゃいね。まだ、あった事にゃいけど、どんニャ人達にゃの?仲間の結婚式ぐらい来てあげればいいのににゃあ」
GM 三日月「他の二人は月にいるヨ。遠いから、ちょっと急にはかけつけられなくてネ」
チィ 「がんばってね、ジョナさん!」パタパタ〜、ラムダの方へ飛んでいきます。
ラムダ 「ふーん、そうにゃんだ。・・・あ、チィ。」
チィ 「お二人はどこへ行ったの?紅炎さんが体調不良ってことですけど、大丈夫ですか?」
GM 三日月「チィ君、えっとねぇ、二人っきりにしてあげようよネ?」
チィ 「???」にこにこ
ラムダ 「んー、どうしよっかにゃ。」
GM 三日月「愛を暖め合う時間も必要ってことサ」
チィ 「そうですね」くびをくるくるとかしげています。
ラムダ 「・・・いつも熱いぐらいあたた・・・・・・にゃはは。」
GM と、こんな感じで二人の結婚式は無事終わったのでした。一行が三日月のラボについてから1週間のことでした。
GM さて、紅炎さん、ちょっと1D6を振ってください。
紅炎 ころころ……1。
GM わかりました〜では、話を進めます〜
紅炎 まさかとは思うがデキちゃったか判定じゃないよね?(笑)
GM さぁ?
ずばり、そうです(笑)。
チィ 「ところで、二人の魔王さんには会えないんですか?」三日月に〜。
GM 三日月「そのうち会えるヨ。そのうちネ……」
こうして、マナレスアイテムをはじめとした新しい環境の中での日常が始まろうとしていた、そんなある日のことだった。三日月から一行に、「大至急三日月の部屋に来る様に」とのメッセージが、マナレスアイテム「しゃべる箱」を通じて伝えられたのだった。
チィ はい、行きます。
ゴトー いきます
紅炎 行くでしょう
ラムダ いきます
GM 三日月の部屋は散らかっていた。とにかく散らかっていた。書類の束がばらばらになって床に散乱し、手につかめるような小さな物はことごとくバラバラになって散らかっていた。何者かに荒らされた後のような光景だった。
ゴトー 「これは・・・」
ラムダ 「うにゃーー。凄い部屋。」
GM 三日月は部屋の中央にある大きなデスクに腰掛け、疲れきった表情で(それでもおどけて見せるのは忘れずに)一行を迎えた。
ラムダ 「まさか、掃除を手伝えとかいわにゃいよね〜」
紅炎 独身男性の部屋なんてこんなモンよねー(笑)
チィ 「ちらかってますねぇ。」眼鏡を上げながら。
GM 三日月「やぁ、君たちを呼んだのは他でもないんだ。この部屋の状況を見てくれないか?」
ゴトー 「みましたが」
ラムダ 「散らかってますニャ」
GM と、突然デスクからひょい、と顔を出す5歳ほどの女の子がいた。女の子はデスクにあるインク壷をつかむと歓声を上げながら書架に向けてほおり投げた。ほおり投げられたインク壷は上等な訂装の革表紙の本に直撃し、金字の背表紙を真っ黒に汚してしまった。
ラムダ 「あー、にゃるほどー。まぁ、僕の妹も、小さいころはそんなもんニャ。」
GM 三日月(弱々しく皮肉笑いを浮かべながら)「どうもボクは子育てには向かないらしくてね〜。この子、エヴァの情操教育のために、キミ達にこの子を預かってもらえないかな〜って思うんだヨ」
ラムダ 「えー、だめにゃー。自分の大切な子供にゃんでしょー?」
チィ じゃあ、女の子のお尻をビシッと。
GM 女の子(エヴァ)「痛いよ〜!なにするのよ〜!」
ラムダ 「おぉ、言葉も達者だにゃあ。」
チィ 「本が、こんなになってしまったわ。」
ゴトー 「でも、しつけ方をしらないみたいですし」>ちぃ
GM 三日月「ボクが子どもを育てられると思う?ホントにおもう?」
紅炎 「思わない。ってゆーかムリ」
GM 三日月「でしょ?というわけでたのむわ!オ・ネ・ガ・イ(はぁと)」
ラムダ 「自分で出来ないって思ってる間は、無理だと思うニャ」
ゴトー 「我々が預かるほうがいいと思いますが?傍目三日月さんは子供の育て方をまるで知らないように見えますから」
ラムダ 「本当に、大切なら、最初は人の手を借りても、自分で出来るようににゃるべきだと思うにゃあ〜」
ゴトー 「あ、ワタシ今日は抜けてますね。ラムダの言うとおりだね」
チィ 「あなたがね、頭からインクをかけられたら、どんな気持ちになる?」と、エヴァに。
GM エヴァ「知らないもん!」
チィ 「そうかしら。インクをかけられる気持ち、わからない?」
GM エヴァ「知らないったら、知らない!」
チィ 「そう」じゃあ、その子をつかんでインクのこぼれてる方へ。
ラムダ 「というか、しっかりチィがびしばしやってますにゃあ」(^^;
GM 三日月「とにかく、お・ね・が・い(はぁと)。急用もはいっててネ」
ラムダ 「今日だけにゃよー」
チィ 「本は真っ黒になってしまったわ。この本はもうずっと真っ黒のまま過ごすのよ。」
GM エヴァ「やめてよ、離してってば!」
チィママ、しつけはきびしいみたいです。
GM エヴァ「本のことなんて関係ないもん!」
紅炎 「とりあえず部屋片付けましょ」
ゴトー 「そうですね」
ラムダ 「ふぇぇぇぇ、しかたにゃいにゃあ」
ゴトー しつけはチィにお任せして
ラムダ 「片付けましょうかぁ」
紅炎 といいつつちらばった書類を中心にそろえる。んでもって書類の内容は片っ端から暗記
ゴトー (さすが紅炎さん)出来れば拾い読みしたいです
チィ 「三日月さん、どうして育てられない子を産むの?」
GM 三日月「ちょうどボクは大事な用事があってネ、しばらくここを留守にすることになるんだヨ。頼まれてくれるかな?」
ラムダ 「・・・え?しばらく?」
GM 三日月「よろしくネ〜、ちゃお〜」
三日月「あ、留守中のことは新月に任せてあるから、何か困ったことでもあったら彼に相談してネ」
チィ 「待って。どうして産むの。」
GM 三日月「……この子に続く可能性のためにサ」
チィ 「可能性!またそれね。」
GM 三日月「この子の後ろには大勢の可能性があるのサ」
チィ 「なぜ私たちに、預けようとするの。」
GM 三日月「半月なら預けずに、電子教育で洗脳することを選択するだろうね」
チィ 「半月なら、ね。」イライライラ…。「あなたなら?」
GM 三日月「満月なら、理想的な子どもが出来るまで、何度でもやり直すだろう」
チィ 「理想の子供!なにが可能性なのよ。」
GM 三日月「ボクは出来たこの子を信じてやりたいだけサ。ただ、それにはボクは向いていない」
ラムダ 「エヴァちゃん・・・だっけ?にゃんでこんなことするの?」しゃがんで子供目線で…「あ、三日月さんに、アドバイスニャ。子供を育てることは、自分を育てる事にもなるにゃ!にゃーんてね。隣のおばちゃんの名言ニャ」
GM 三日月「ははっ、ラムダ君、いい事言うねぇ〜」
チィ 「自分を信じない者が人を信じるのは、信頼ではなくただの期待よ。産んだら、育てなさいよ。」
この辺、捨て子のチィにとっては我慢がならなかったのでしょう。
GM 三日月「ま、その辺の主義主張の違いは後でゆっくりと話し合おうヨ」
チィ 「ゆっくりと、ね。」
GM 三日月「今は、大勢の命がかかってるんでネ」
チィ 「その時間は、いつ、くれるのかしら?6000年後?」
ゴトー 「いなくなる事情をよかったら教えてください」
GM 三日月「君達の大事な人が死ぬのは嫌だろ?これにけりがついたら、時間を作ってやるヨ」
チィ 「大勢なんて、関係ないわ。目の前の問題を先送りにして、何かが終わることはないのよ。」
GM 三日月「う〜ん、ちょっと戦争が起きそうなんでネ、邪悪な魔王としては色々暗躍しなくちゃならないのサ」
ゴトー 「ちょっと まってください、ちぃ」大勢の命が掛かっているとなると
チィ 「可能性、そう言いながらあなたは何を待つの。」
GM エヴァ「……つまんない」
エヴァ「エヴァ、つまんない!!」
ラムダ 「ははぁ、わかったにゃ。三日月の事だから、仕事ばっかりであそんでくれにゃいんだろう。よーし、今日はお兄ちゃんがあそんであげるにゃあーー肩車してあげよっか?」
GM エヴァ「うん!ありがと!」>ラムダ
紅炎 「ニュウー、どこー?」
GM ニュウ「何?紅炎?」(注:口調が変わってきている)
紅炎 (エヴァを指差して)「あそんでほしーそーよ」
GM ニュウ「えっと、その、僕が?」
ラムダ 「よーし、走るにゃーー。びゅーーん!!」どたどたとニュウの横を通って走っていきます
紅炎 「ちょっと手を離せないモンで、よろしく」
チィ 「大勢の人が死ぬ?」
先ほどからGM、何かをほのめかせています。まぁ、この辺は今後の伏線ということで、頭のすみっこにおいていただければいいのですが。
GM さて、ところで先ほどから紅炎が片っ端から暗記している書類ですが
紅炎 まさかエヴァの落書きしかないとかじゃないよね?
GM どうも、ゴシェンの軍事力に関する詳細なデータらしいです。
紅炎 ゴシェン?
ゴトー 「まぁ あっちはラムダとチィにお任せして、こっちをがんばりましょう、紅炎」
GM マナレスアイテムの「大砲」を積んだ戦闘艦船が4隻、すでに実戦配備されているらしいこととか……熊人の重装歩兵部隊が組織されているらしいことがかかれています
紅炎 …やれやれ、いつから三日月は死の商人になったのかしらね…
ゴトー 「ただごとではありませんね。しかし、三日月の口調からして、むしろ助けるようですが」
GM エヴァに関する書類もありました。ただ、エヴァに関する書類にはよくわからない言葉がたくさんかかれているので意味がよくわからない部分が多いです。
ラムダ どたばたどたばた「びゅーん・・・・」
チィ 「なぜ産むのよ。どうしてそれは語らないの?」
GM 三日月「じゃ、ちゃお!」
チィ 「目的のための子供なら、なぜ愛情を注ぐの?」
GM そう言うと三日月は原子の雲に変換されて消えていってしまいました
チィ 「逃げるのね。そうやって、いつまで逃げていられるかしら。」
紅炎 「人間には向き不向きってあるのよ、わかってあげなさいって(苦笑)」>チィ
ゴトー 「語りたくないものを無理に聞き出すのは難しいよ、ちぃ」
ラムダ 「おりゃーーー!!」エヴァを抱えて、いわゆるジェットコースターみたいに振りまわす
GM エヴァ「わ〜〜〜い!!!!」
紅炎 覚えておいて後で端末で調べたりとかは出来ますよね?
GM できますよ〜
ゴトー 「もうすこしこの環境になれればもっとわかることがあるかもしれない」
紅炎 んじゃ後でゆっくり調べます
ゴトー 「三日月いないんだから借りて帰ればどうだろうか」
ラムダ 「ゼェゼェ、はぁはぁ。ちょ、ちょっと休憩にゃ。」
GM エヴァ「お兄ちゃん、もっと遊んでよ〜!」
ラムダ 「次は、あのお兄ちゃんが遊んでくれるって!」ニュウを指差す
紅炎 うまい(笑)
GM ニュウ「え?僕?」
エヴァ「あそぼ〜」
チィ 「……」何か決意帯びた表情で…。
紅炎 「…ここで調べちゃおっか?資料もそろってるみたいだし(笑)」
ゴトー 「しゃべる箱を与えてくれたりしてるのだから、情報を出したくないわけではないでしょうし」
GM エヴァ「なにしてるの〜、おばちゃん?」>紅炎
ラムダ 「エヴァちゃん!!そ、それはいっちゃだめー。お姉ちゃんって言ってあげてーーーー!!」
紅炎 おばちゃんって言った瞬間バッチーンとひっぱたく
ラムダ 「紅炎!!」
GM エヴァ(きょとん)
ラムダ 「それはやりすぎニャ」
GM エヴァ「???」
紅炎 「お・ね・え・ちゃ・んでしょ?」
ラムダ 「大丈夫にゃあ、エヴァちゃん」
GM エヴァ「う……うえぇぇぇ〜ん!!」
ラムダ 「あっちいって、あそんでよーねー」
ゴトー 「ちと怖い・・・」
ラムダ 「わっわわわわ!!ほーらほーら、高い高いにゃーー!」
GM ニュウ「紅炎!」
紅炎 「何?どーしたの?」
GM ニュウ「ぶつことはないだろ?」
ラムダ 「紅炎・・・、子供生んだら、そんニャ風にたたくんにゃね。」
チィ 「……」
ラムダ 「あっちで、あそんでよーねー。」また肩車して走り出す
ゴトー 「ぶつのはいけませんよ、相手は子供じゃないですか。気持ちは分かりますけど」
紅炎 「ぶたなきゃ子供は覚えないわよ。甘やかしてたってダメ。まぁ確かにちょっとやりすぎたけど。なにをしたら怒られるかぐらい体で覚えないと。」
ラムダ 「ぶって覚えさせる事じゃないにゃーーー!」遠くから
ゴトー 「ワタシも親父にはぶん殴られましたからねぇ」
紅炎 「なんかいたずらしたら容赦無くやるわよー!」
ゴトー 「しかし、子供はいいですねー」
ニュウ「紅炎、だいじょうぶ?」
紅炎 「ん?大丈夫って何が?」
GM ニュウ「つかれてない?休んだほうがいいよ」
紅炎 「ちゃんと寝てるから大丈夫。さ、とっととやるわよ」
ゴトー 「最近泥のように眠るので夢は見ないですけどね」
一方のエヴァとラムダは……
GM エヴァはラムダに遊んでもらって、機嫌を取り戻したようです
ラムダ 「ヲヲ、わかったにゃーーー!」曲がる
GM エヴァ「お兄ちゃん、そこの廊下、右〜!」
チィ パタパタパタ〜。自分の部屋へ〜。
GM エヴァ「次、左〜」
ラムダ 「左にまがりま〜す♪」曲がる
GM エヴァ「あとは、まっすぐ〜」
ラムダ 「にゃーーーー!」ドタドタドタ
GM ラムダはいつか来た『調整槽室』にやってきた
ラムダ 「ん?ん?あれ?」
GM グリーンのプールが7つ、オレンジのプールがひとつ
ラムダ 「ここがどうかしたのかニャ?エヴァちゃん」
GM エヴァ「おりる〜」
ラムダ 「はいどーぞ」しゃがむ
GM エヴァはオレンジの水槽にザパーンと飛び込んでしまいました
ラムダ 「にゃにゃ!?分かったニャ。それはプールだにゃ!お兄ちゃんと一緒に泳ぐニャか?」
GM エヴァ「危ないから入らないほうがいいよ」
ラムダ 「ありゃ、そうにゃの。プールじゃにゃいのかあ」
GM エヴァ「ここはエヴァだけのベッドなんだ〜」
ラムダ 「にゃーるほどー」
GM エヴァはそう言うと水槽に潜っていってしまいました。オレンジの水の中でも呼吸は出来るようです。
ラムダ 「じゃあ、おやすみにゃさい・・・なのかにゃ?」
GM 水面越しにラムダに「バイバイ〜」と手を振っています。
ラムダ 「うん、おやすみにゃ。またあそぼーねー」
GM さて、「しゃべる箱」に取りかかったお二人。どんなことを質問しますか?ちなみに書類は手元にあるので参照することは出来ます
ゴトー 1.エクリプシスモンスターの発生原因とその処置法。
GM 『エクリプシスモンスターは月からのマナ波供給が途絶えることで擬似生命の生命活動能力が低下し、抗体反応として過剰反応することによって発生する。対処法としては凝縮マナを注入することで、擬似生命活動を再活性化、常態に置換し直すことによるものが実用的である』
紅炎 「擬似?本物の命じゃないって事?」
ゴトー 「ああ、これでワタシの一番の疑念が解決しました」
紅炎 「質問。擬似生命とは何か?」
GM 『擬似生命。文明レベル10時、開発された人造生命。開発当事は倫理問題などが指摘されたが現実に需要が切迫していたため開発が継続される。生命維持に多量のマナを必要とする』『関連情報:マナ』
ゴトー 「うん?ということは」
紅炎 「我々は彼らに何らかの目的で作られた存在で、その生命維持にはマナが不可欠って事。じゃ、マナに関する情報をロードせよ。って、ところでちょーーーーーっと気になった事があるんだけど…」
ゴトー 「はい?」
紅炎 「ここってマナ無いのよねぇ?大丈夫なのかしら私たち」
GM 『マナ。生命素。統合科学的見地から文明レベル9時に発見、確認された新パラダイム。生命活動をエネルギーとして捉え、その量的性質を用いて科学産業に利用された。現在は統合政府の管理下に置かれており、民間での利用は制限されている』
ゴトー 「そうですねー、ちとそらおそろしいですね
紅炎 「情報検索:統合政府」
GM 『統合政府。地球全域の総合的管理運営を目的とした政府。発足は文明レベル8時。』
ラムダ 「にゃーにやってるにゃ、お二人さん。」
紅炎 「オトナのお勉強よ(笑)」
GM 『現在、統合政府はプロジェクト・エクソダス、プロジェクト・イースト・オブ・エデンに全権を移行している』
ラムダ 「んにゃ??にゃに言ってるかわかんにゃいにゃ。」
ゴトー 「なんだか、見てはいけないものを見てしまったような・・・」
紅炎 「どんなに反吐を吐きそうな話でも見てやるわ。そうでなかったら何の為にここに来たかわからないもの」
ゴトー 「まあ毒をくわばら皿まで!の気持ちで」
ラムダ 「あー、紅炎さん。一体にゃんにゃんです?」
紅炎 「説明しにくいなぁ…よーするに三日月のわるだくみを覗いてるのよ(笑)」
ラムダ 「ふーん、にゃるほど」(顔には?マーク)「チィのところに行こうっと。」
ゴトー 「少々気分の悪い話でもありますよ、ラムダ ってあれ いない?」
一方チィは……
チィ 「ニュウさんを、ご存じじゃないですか?」
GM ニュウ「なんですか、チィさん?」
チィ 「忙しいと思うから、率直に聞くわね。エヴァはなぜ、作られたの?」
GM ニュウ「作ったって?」
チィ 「ちがうの?」
GM ニュウ「……そうです」
チィ 「望みの子供が、”できる”までって言ったもの。」
GM ニュウ「するどいんですね。……これは本来の生命を取り戻せるか……そのための計画なんです」
チィ 「本来の生命?」
GM ニュウ「僕の体のことは知っていますか?」
チィ 「いいえ。私はあなた達のことは何も知らないわ。」
ラムダ 「ん?ニュウ君の体?」
GM ニュウ「僕は死ねない体なんですよ」
チィ 「それは、すごいわね。」
ラムダ 「死なない・・・じゃにゃくて、死ねにゃい・・・か・・・」
チィ 「あ、ラムダ。」
ラムダ 「にゃっほ〜」>チィ
GM ニュウ「それから今、大地に根付いている生命の半分は、マナの供給がストップすると、エクリプシスモンスター化してしまう可能性を秘めているんです」
チィ 「そうなの。」
ラムダ 「やっぱり辛いだろうにゃあ。…マナの供給がストップする事はあるの?」
チィ 「……」くびをくるくると回して考え中…。
ラムダ 「ニュウ君?」
GM ニュウ「……ごめんなさい」
チィ 「話せないのね。」
ラムダ 「ニュウ君・・・君も作られたのかにゃ?」
チィ 「あら。私たちだって親に、生まれる、んじゃないの。」
ラムダ 「いや、死ねない体に作られたんにゃら、一体その理由はにゃにかと。」
GM ニュウ「僕は、作りかえられたんです。2000年の時を超えても計画を遂行できるようにと」
チィ 「計画って?」
GM ニュウ「だから、計画が終わるまでは死ねないんです(泣笑)。そろそろ、紅炎が気づいた頃でしょうか……僕なんかより、紅炎のほうが分かりやすく説明できると思いますよ」
チィ 「死にたいの?」
GM ニュウ「死にたい?ずっとそう思っていました。でも、今は紅炎がいるから、死にたくないです」
ラムダ 「それにしても・・・紅炎に対して、タメ口聞けるようににゃったんだにゃー。にゃはは。変われるんだね。」
チィ 「三日月さんはどうなの?」
一方、ゴトー、紅炎も核心に迫ろうと必死になっています。
紅炎 「次行くわよー、プロジェクトエクソダスおよびプロジェクトイーストエデンに関する全情報。並びに他の関連プロジェクトをロードせよ」
GM 『プロジェクト・エクソダス。マナが完全枯渇した地球における生命存続を不可能とし他星系における人類、及び、人類に有益な生物環境確保を目的とした移民計画。受精卵状態で冷凍保存された各種生命が9万の星系を目指して出発。その距離性から、計画の成否の確認は出来ていない』
ゴトー わからない単語がたくさん
紅炎 遺伝学、生態学、生化学あたり取らないとキツそうだなぁ
ゴトー おそらくこの辺になるとゴトーは理解できないだろうなぁ
GM 『プロジェクト・イースト・オブ・エデン。月面基地より地中海近辺の特定領域に静止衛星を介してマナを照射し、部分的に地球環境を完全化、生命を入植させる計画。2000年次に完了の予定であったが、自殺主義者の電子テロにより計画は頓挫、生命情報をほぼ喪失した状態となる。現在はドナー生物、擬似生物を使用しての環境開発を行っている。現時点ではオリジナル・ゲノムの復旧が行われている最中である』
ゴトー 「入植 環境 開発・・・ 擬似生命?我々のことでしょうか?」
GM 『プロジェクト・クロス・ザ・ジョーダン。電子世界への精神移民。人間という概念を捨て、単独ミーム化した存在となることで自我を存続することを目的とした計画。一応の成功を見るが、根強い民意の反発により、棄却処分とされる。すでに電子界へ移民した生命については人口惑星『テラU』上の電子回路内で活動を承認されている』
紅炎 「そうみたい。私たちの世界は箱庭みたいなもんだったようね。「当施設利用者リストをロード」
ラムダ 「んー、紅炎は使いなれてるにゃあ。で、一体どういうことにゃの〜?」
GM ニュウ「三日月は……クレセントは計画が始まる前から何かを考えているようでした。でも、彼は分からないです、僕には……」
GM 『プロジェクト・イクソダス利用者:〜〜〜〜〜(省略)』
『プロジェクト・クロス・ザ・ジョーダン利用者:〜〜〜〜〜(省略)』
紅炎 「コマンド訂正。プロジェクトイーストオブエデン担当者表示」
GM 『プロジェクト・イースト・オフ・エデン利用者:(4名)ヘルフ大佐、ハーフ少佐、クレセント少佐、ニュウ大尉』
紅炎 「クレセントおよびニュウの個人データファイル表示」
GM 『アクセスコードを入力してください』
ゴトー 「むぅ」
紅炎 「ちっ!プロテクトか!」
ゴトー 「さすがに」
一方、チィは……
チィ 「じゃあ、協力って子守なの?…違うわよね。 あのね、私たちをここに呼んだ理由が知りたいの。隠されていては手伝えないわ。」
GM ニュウ「クレセントじゃないですが可能性が欲しかったからです」
チィ 「可能性は、あなたにもあるんでしょ?」
ラムダ 「可能性が欲しかった?何の可能性なのにゃ?」
チィ 「うん、なんの可能性か教えてよ。教えられないってこと?」
GM ニュウ「僕達は処置を施されて以来、一定の基準を逸脱した行動を取ることが出来ないようにプログラムされてしまっているんです」
ラムダ 「うへぇ、にゃにそれー」
GM ニュウ「そして計画は4000年前に一度頓挫しているんです」
ゴトー 「わからない・・・。なんで我々を生み出し生かすんだろう」
チィ 「失敗、良い経験ね。次は、同じ失敗はしないわ。」
ラムダ 「紅炎との結婚は基準内って事はびっくりにゃ」(笑
紅炎 「他人の思惑なんてクソよ。誰がなんと思おうと自分の思い通り生きればいいわ」
ゴトー 「ふふ、勇気が出ますね、あなたといると。びったれの私もなにか前のめりなことをしたくなりますからね」
紅炎 「イーストオブエデン関連情報より検索:オリジナルゲノム復旧作業の現在状況」
GM 『ドナー生物からの情報を複合し、デミヒューマノイドの生成に3500年次に成功。以降、これを大地に入植させる。オリジナルヒューマノイドの生成は現段階では最高機密事項。』
紅炎 「なんとしてもアクセスコードを手に入れる必要があるわね」
チィ 「あ、三日月さんが、エヴァを地上にすませたいって言ってたけれど、地上には、人があふれかえっているのにどうするの?」
GM ニュウ「僕達の計画を好まなかった人たちがいるんです。彼らは僕達の計画を阻止するため一億人分の可能性を奪ってしまいました」
チィ 「計画、ねぇ。」
ラムダ 「・・・一億人分の可能性?どういうことにゃ?」
GM ニュウ「エヴァはその可能性の輪の最後の一欠けらなんです」
チィ 「なんだか、その言葉が好きになれないわ。」
チィ 「じゃあみんな、エヴァのために生きてるの?あなた達魔王は。」
GM ニュウ「……そうです」
チィ 「すると、エヴァはここで育つの?」
GM ニュウ「はい」
チィ 「くくっ、くっ、」笑いをこらえて。。。
紅炎 「命令:擬似生命のファイル化されている全遺伝子コードをサーチ。不安定要素と思われる項目をバックタスクでリストアップせよ。機密レベル最高。責任者:紅炎。作業結果は紅炎の端末にのみ通知し、他のユーザーのアクセスを拒否すること」
GM 『「ちょっとそこまではおしえられないな、そのうち、僕のほうから教えるヨ。ちゃお」三日月』
紅炎 「あー!!門番おいてやがる!!」
チィ 「ぶはぁ、あははははははは。」止まらないほど笑ってます。
ラムダ 「にゃっ、ど、どうしたにゃ」
チィ 「あ、あのね、くくっ、地上がね、全部クレセントなの。」
ゴトー 「ん?」
ラムダ 「道化って事?」
チィ 「エヴァはあの人の子供なんでしょ。」
ラムダ 「うんうん。」
ゴトー 三日月さんの偽者?
チィ 「クレセントの王国!ぷふー。地上が三日月に埋め尽くされるの。」
ラムダ 「にゃあ????」
チィ 「だってそうでしょう。」
GM ニュウ「いいえ、あの子はこの世に一度も存在しなかったつぎはぎだらけの『フランケンシュタイン博士の怪物』なんです」
チィ 「地上にまた、住まわせるために人を作ってる。」
チィ 「ふぅん?」
GM ニュウ「あの子の中にはあなた方から収集した遺伝情報も含まれています。でも、現時点では、唯一のオリジナル適合率100%個体なんです」
ラムダ 「ふにゃ??おりじなるてきごうりつ?」
チィ 「じゃあなぜ怪物を必死になって育てるの?住まわせた次は、増やすんでしょ。」
GM ニュウ「そうですね。計画通りであれば、あの子と、それに続く子達が大地に帰還することになるはずです」
チィ 「ああ、魔王さん達の力で完全なる生き物が生まれ、他の生命はどうなるのかしら?」
ラムダ 「その時僕等は?」
紅炎 「捨てられんのよ。私らモルモットだし」
GM ニュウ「……ごめんなさい」
ゴトー 「!」
ラムダ 「つまりだ・・・このままでも死ぬし。あがなったところで、マナの供給の関係で、簡単に消されちゃうわけにゃ?」
ゴトー 「紅炎、それは一体?」
紅炎 「ラムダの言うとおり。見たでしょ?私たちは不完全なツクリモノなのよ」
GM ニュウ「当初の計画ではあなた達は存在しないはずでした……」
ラムダ 「存在しにゃい?」
GM ニュウ「テロによって計画が頓挫したため急ごしらえでゲノムの多様性を維持するために作られたんです」
チィ 「??」
ゴトー 「そんな、嘘だ・・・」
ラムダ 「げのむのたよーせい???うーむずかしいにゃ」
チィ 「難しく言わないでよ。」
GM ニュウ「でも……でも、皆さんとこうして会えたことは……僕にとって幸せでした……だって、紅炎と出会えたから」
チィ 「血族が滅びそうになったから、子供をたくさん作ったってことでしょ。」
GM ニュウ「分かりやすく言えばそういうことです」
紅炎 「私らの体内にはエヴァが細切れで入ってんの。それを取り出してつなぎ合わせる仕事をやってんのよ三日月たちは」
チィ 「で、本家が帰還するから、増えてきたんだけど醜い分家はさようなら。」
GM ニュウ「……」
チィ 「ありふれた、悲劇ね。」
ラムダ 「そして、最も悲しい悲劇のひとつにゃ」
ゴトー 「よく分からない。殺す相手に「殺しますよ」って教えるのが」
紅炎 「そーならないように自分で手を打てってことでしょ?私たちここにいるし。」
チィ 「じゃあ、死ぬって決まってるの?」
GM ニュウ「僕は皆さんに消えて欲しくないから」
チィ 「マナがあればいいんでしょ。」
ラムダ 「共存の道はないのかにゃ?」
ゴトー 「魔王自体も一枚岩ではないらしいね」
GM ニュウ「クレセントが何を考えているのかは分かりませんが、大佐や、ハーフ少佐は皆さんを滅ぼすつもりでいます……計画の遂行のため多様な視点を持った遂行者が選抜されたんです」
チィ 「あら、そうなの。」
ゴトー 「取りあえず君は味方だね。ニュウ君」
GM ニュウ「僕は、皆さんに滅んで欲しくない!」
チィ 「じゃあその人達を説得すればいいのね。」
紅炎 「それじゃ、全機密情報へのアクセスコードおよびスーパーユーザ権限を私に頂戴」
チィ 「言われなくたって死にたくないわよ。」
紅炎 「三日月がいない今がチャンスなのよ。わかるでしょ?」
チィ 「つけ込むのはイヤ。」
ゴトー 「わざといなくなったような気もしますね」
ラムダ 「つまり、滅ぼす者に滅びの手伝いをさせたってことにゃ?」
紅炎 「…罠、かもね」
GM ニュウ「わかった。紅炎。僕が必要なデータを引き出すよ。何についての情報を読みこむ?」
チィ 「イヤ。そんなこそこそするのはイヤ。」
ゴトー 「虎穴にはいらずんば、虎子を得ずって言いますからね」
チィ 「虎穴、ね。それなら満月と半月に会わせて。できるんでしょ。会えるんでしょ。」
GM ニュウ「月に行けば……会えます」
ラムダ 「月かあ・・・」
チィ 「じゃあ、会いましょ。」
紅炎 「エヴァと擬似生命の遺伝子コードを比較、食い違いのあるもののうち特に生命維持に関する部分をリストアップし、エヴァの遺伝子コードで擬似生命の遺伝子コードにパッチを当てる」
チィ 「データ、データ。私はそういうのは知らないわ。」
紅炎 「データってのは情報の事よ、」
GM ニュウ カタカタカタカタカタカタ…………
チィ 「でも、死んだり生きたりをそんな権謀策数で決めるのはイヤなの。会ってからにして。こそこそするのは、卑怯だわ。」
ラムダ 「ちょっと待つにゃニュウ君。」
GM ニュウ「はい?」
ラムダ 「・・・一定の基準を逸脱した行動を取ることが出来ないってことは、その行動をとったら、君が死んだりするのかい?」
GM ニュウ「いえ、反射的、無意識的にその行動、思考をブロックされるんです」
ラムダ 「てっことは、いま君がやってる行動をしても、大丈夫にゃんだね、良かった。」
GM ニュウ「僕には僕が何を出来ないのか、知らされていないんです」
紅炎 「プロジェクトの内容は人間を再生する事だから、擬似生命に関しては制限がないんじゃない?」
チィ 「……二人の魔王に会うのは?」
GM ニュウ「可能だと思います」
チィ 「じゃあ会いたいわ。滅ぼそうとするなら理由があるはずよ。」
GM ニュウ「擬似生命といっても細胞構造はほぼ同じなんです。しかし、形質維持のためにマナを消費しないといけないんです。だから何らかの事故で月基地や静止衛星が損傷した場合、擬似生命では生命活動を行えなくなってしまうんです」
ゴトー 「そのマナを造るのは大変なことなんですか?」
GM ニュウ「現在の荒廃した地球……大地ではマナを作ることは出来ないんです。ほんの数百メートル地下に潜っただけでマナが行き渡らなくなるのが現状ですので」
地下に降るとマナが希薄になっていく、という設定は、このベース設定によっています。
ラムダ 「そういえば、ニュウ君、君はさっき、生命の半分はマナの供給が止まるとモンスター化するって言ってたけど、残りはどうにゃの?」
ゴトー 「2000年以上も壊れない道具というのもすごいな」
GM ニュウ「残りはほぼ問題なく生存できます」
チィ 「チッチッチッチッ……」小さく舌を鳴らしてます。「じゃあ、マナを止めても、滅びないのね。やっぱり、話し合うしかないわね。」
GM ニュウ「なかばエクリプシス・モンスター化した状態で生存しつづけるでしょう」
チィ 「滅ぼすには、それなりの理由があるはずよ。それをなんとかしなければ、生きることはできないんですもの。」
チィ 「マナは、それから考えればいいことだわ。」
ラムダ 「あと、僕等は今、マナの供給をうけてるのかにゃ?」
GM ニュウ「皆さんの食事の中に、犬のコロ君を元に戻した薬品と近い成分の薬品が混入されています。大丈夫ですよ」
ゴトー 「いまのままだと我々は単なるモンスターになってしまうのですね。マナの供給がとまると」
GM ニュウ「そうです」
チィ 「モンスターと、人間の違いは何?私にはわからないんだけど。」
GM ニュウ「自我。脳の働きです」
チィ 「どんな?」
GM ニュウ「そこまで突き詰めると『魔王』にとって都合のよい、ということになります」
チィ 「あぁ、やっぱり。最初に思ったのよ。エヴァは大切なのに、星の人間はいくらでもかき集められるって言ったときにね。」
ラムダ 「むぅぅぅ・・・」
GM ニュウ「……」
紅炎 「みせつけてやりゃあいいのよ」
チィ 「それから、エヴァは育つのね。」
GM ニュウ「はい」
チィ 「力で心は作れないよ。」
GM ニュウ「……」
br>チィ 「それをね、二人の魔王と話したいだけ。変わるわ。あなたと三日月さんは、変えたいと思っているもの」
ゴトー 「思想の無い力はただの傍迷惑ですからね」
チィ 「もう、捨てられるのはいやなの。」
と、盛り上がっているところですが……
GM ところで、紅炎さん、ちょっと生命力判定してください
紅炎 ころころ……8。
紅炎 う…+1失敗。生命力7ですし。
では、ちょっと早いですが、設定のとおりの展開にさせていただきましょう。
GM え〜と、紅炎さん、画面を見ているうちにちょっと気分が悪くなってきました。すごく吐き気がします。
紅炎 こ、これはまさか…「ちょ、ちょっとトイレ…」
ゴトー 「大丈夫ですか?」
ラムダ 「ど、どうしたにゃ?」
チィ 「だから、月に行かせて。」
紅炎 「やっぱちょっと疲れたみたい…」
GM ニュウ「紅炎!?」
紅炎 おっかしいなぁ、出来るわけないんだけどなぁ(^^;
GM ニュウ「分かりました。月に皆さんをお連れします。でも、今はちょっと、紅炎が……、紅炎、大丈夫?」
紅炎 「すこし横になってるわ…たいしたこと無いと思うし」
チィ 「無理、しない方がいいですよ。」
GM ニュウ「あとでメディカルセンターに行こう。何かわかるかもしれないから……」
チィ 「いま、行ってらっしゃいな。突然のことがあるのは、いやだわ。」
ゴトー 「ひょっとして つわり?にしては無茶はやいですね・・・・」
まぁ、確かに早すぎますが……みんなサイコロの出目がいけないんです……
ラムダ 「メディカルセンターってどこにあるのにゃ?」
GM ニュウ「こっちです」
紅炎 「まっさっか!だって一週間よ」
チィ 「つわり?ってなんですか。」
ゴトー 「そうですよねー」(笑
紅炎 「子供を授かったしるしみたいなもんよ。ふつーは3ヶ月目」
ゴトー 「まぁでも心配ですね」
GM 2週間くらいです(結婚式前と後でそれぞれ1週間くらいづつ)
ラムダ 「でも、異種族間だから、にゃにがおこるかわからにゃいにゃあ」
GM ではメディカルセンターにつきました
ゴトー 早ければ1週間とかありますからね まれですが
GM ニュウ「検診します。ちょっとその台の上に寝てください」
紅炎 おとなしく寝てマース
ラムダ 「え!?ニュウ君がやるの!?」
GM ニュウ「基本操作以外は自動ですから」ウィーン、ウィーン
ラムダ 「にゃあるほど。まぁ、僕等は外で待っときますかにゃ。」
GM さて、検診結果が出ました
ラムダ 「ど、どうだったにゃ?」
GM ニュウ「それがその……」
ラムダ 「・・・?」
GM おめでたです
紅炎 「うそ…」
ラムダ 「・・・・ワーヲォ!」
GM だっていきなり1を出すんだもの(笑)
ラムダ 「にゃんとぉぉ!」一体あれはなんだったの?(笑
GM おめでた判定ですよ(1がでたらそのセッション中につわりが来る)
紅炎 着床率の低さにもかかわらず出来たって事はこの子は騎士ですな(をぃ)
そりゃファイブスターストーリーズですがな。
GM ニュウ「ただ……」
ラムダ 「ただ・・・?」
GM ニュウの顔は暗い
以下はニュウの説明
死なないニュウの細胞の性質を引き継いだ、死ねる紅炎の子どもは生物的に非常に不安定な存在になっているということ
生物にはアポトーシスといって自死する細胞があって、それが活性化する可能性が低いこと
ラムダ 「不老長寿ってことかにゃ?」
紅炎 ガン細胞で出来た生物って事?
チィ 「忌み子になる、可能性が高いってこと?」苦々しげに。
GM さらには「死なない胎児」の細胞は胎盤を介して紅炎の体内にも侵食して行く可能性があるということ
ラムダ 「・・・どうするにゃ・・・」
GM 最悪、紅炎は胎児に内部から侵食されて死んでしまうことも考えられるということ
ニュウ「まさか、こんなことになるなんて……」
チィ 「あなた達の力では何とかならないの?」
GM ニュウ「(こらえきれずに涙声になる)あ、あるいは切開して胎児を取り出せば……」
チィ 「そう。あのね、あんたが泣かないの。紅炎さんだって泣きたいんでしょ。」
ラムダ 「エヴァちゃんと同じ様に、あの変な容器に入れて育てたりはできにゃいの?」
チィ 「あの人の前では、あなたは泣くな。させてあげるんでしょ。」
紅炎 「バカねぇ、泣かなかったらかわいくないじゃない(笑)私はニュウのそーゆーとこも含めて気にいってんのよ(笑)」
ゴトー 「授かりものですから なんとか生きて欲しいけど」
GM ニュウ「可能かもしれません」<培養
チィ 「あ、紅炎さん。……これは、二人で決めることね。たぶん。」
紅炎 「出来たら自分で生みたいなぁ…」
To be continued...
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